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PERICO RIPIAO

perico ripiao
日本で映画PERICO RIPIAOについて書ける人は数少ないはず!と、いうか俺しかいないだろう!(←自慢にならない)という事で書いてやろうじゃないの。

ま、このBLOGは基本的に音楽BLOGだけど、音楽がいい映画も含まれる・・という事で。

PERICO RIPIAOという言葉はドミニカ共和国を代表する言葉。
この国を代表するMERENGUEの一カテゴリー。

PERICO RIPIAOの特徴はまず、シバオ地方の音楽であること。そして、とにかく速い。
これが踊れてこそ、ドミニカ人なのです。

話は映画のほうのPERICO RIPIAOにもどします。
ドミニカ共和国では映画は人気がある娯楽のひとつですが、完璧なまでに「ハリウッド映画」に毒されていて、どこへ行ってもハリウッド映画しかないような状態。
ドミニカ共和国のように小さな国だと巨額な資金が必要となる映画産業は育ちにくい。
それより、ハリウッド映画を上映するほうがずっと手堅い。
そんな理由で過去、ドミニカ共和国内でドミニカ人の監督が作った映画は10本もない。

そんな中2003年にドミニカ共和国で話題になった映画がこのPERICO RIPIAOなのです。
もちろん「純ドミニカ産」です。

内容はひょんなことから脱走のチャンスを得たドミニカ人3人がそれぞれなぜ囚人となっていたのかのエピソードを交えながら脱走の旅を続けるロードムービー。そして、この3人が脱走のチャンスを得たのは単純に楽器が演奏できたからなのですが、そういういきさつなので、それぞれ楽器を持って逃亡。にわかに結成されたPERICO RIPIAOグループとして家族のもとへと脱走を続けていくわけです。

しかし、この映画。
強烈です。

なにが強烈かというと、そのスペイン語。
ドミニカ人以外には理解不能だと思います。逆言うとドミニカ共和国のスペイン語を知りたい人はぜひ見てください。完敗します。途中でこれまた強烈なシバオ弁が出てきたり。
理解できたらドミニカ共和国検定1級合格、間違いなし。

私はというと、ちょうどメキシコ旅行から戻ってきてすぐに見に行ったので、かなりメキシコに感覚が戻っていてこの映画のスペイン語についていくのはかなりきつかったです。
周りのドミニカ人ががはがは大うけしている中、「今の、何がおもしろかったわけ?」と思いつつ見ていました。
というのも、単にドミニカ共和国のスペイン語だけじゃなくて、文化的背景もわかってないと、というのもありますが、やはり、ドミニカ人との笑いのツボの違いを感じてしまいました。

でも、私は好きです。この映画。
特にそれぞれの囚人がなぜ刑務所行きになったのか・・・というエピソードはなかなかよかったです。ま、コメディーなのですが、どこかに哀愁が漂っている気もしました。

そして、映画を随所で盛り上げていくのが当然音楽のほうのPERICO RIPIAO
特にエンディングのPERICO RIPIAOがいい。
一生懸命サウンドトラックを探してみましたが、ないようです・・・。(苦笑)

ぜひ、見てほしい映画ではありますが、これまた残念なことにDVDの入手はかなり困難かと思います。ドミニカ共和国まで行くしかありません。ということで、行って下さい(笑)。
ドミニカ共和国では破格の500ペソ(1ドル=約30ペソ)で購入可です。


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観るべし!

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今更だけど、私の大好きな映画。メキシコはお隣がアメリカだからもろにハリウッド映画の支配を受けていて、メキシコ国の映画界は低迷が続いていたけど、ここ数年がんばっていると思う。

ラテンっていうとなんだかとっても明るいイメージだけど、この映画のテーマは重い。メキシコ在住4年、長い期間ってわけじゃないけど、メキシコに住んでいた私はこの映画のテーマが痛いほどよく伝わってきた。

日本とはいろんな意味で社会構造が違うので、日本人にとってはなんだか突拍子もない展開のように思えるかもしれないけど、メキシコシティーに住んでいた感覚から言うと、この映画の展開は実際に起こるかどうかは別として、人間の感情と言う意味ではかなり「現実味」があった。

そして、映画のスピード感を出していたのが、この映画の中で話されているスペイン語。メキシコではスペイン語が話されているけど、メキシコのスペイン語、とりわけメキシコシティーのスペイン語はものすごく特徴がある。メキシコシティーの連中のことをCHILANGOSと呼ぶけど、まさにCHILANGOSのスペイン語100%!
最初メキシコで観たとき、これをどうやって日本語に訳しているか・・すごく興味を持った。その後、日本でみたら驚くほどよく訳せていたと思う。あれを訳した人!偉い!!

メキシコシティーの臨場感を味わえる作品です。


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